（有）住空間は2000年に設立しました。
家づくりはプロセスそのものに醍醐味がある。
TEL. 0766-50-1627 / FAX. 0766-50-1628
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建築士事務所登録・第(1)1757号
一級建築施工管理技士
インテリアプランナー
二級建築士
宅地建物取引主任者
平成14年 小杉町鷲塚に事務所を移転
平成15年 『有限会社 住空間』に社名変更
平成20年 射水市戸破に事務所移転
現在に至る
リフォーム
店舗設計施工
外構工事設計施工
introduction
齢35歳で、転勤命令が出たのをきっかけに独立開業を決心いたしました。
建築業界で15年培ってきたノウハウと現場監理という経験を生かして自分の
生業としたい。○○ホームや○○ハウスのような大それた名前は身の丈に合
わないし、自信がない。当時を振り返ると住空間という社名は自分自身が納得
のいく、理にかなった社名だったのかもしれません。
今では、住宅にとどまらず飲食店や医療施設なども手掛けるようになり、社名
に違和感さえ感じるような仕事をさせていただくようになりました。
「店舗もされるのに、どうして住空間なのですか？」と、お客様から指摘を受け
ることがありましたが、とりたてて経緯をお話したことはありませんでした。
住空間という社名はある意味、「初心」の現れです。
希望と不安と、自信のなさを象徴する社名ではありますが、創業当時のまだま
だ未熟なわたくし自身を思い出させてくれる愛着のある社名です。
世阿弥の「花鏡」に出てくる「初心不可忘」という言葉がありますが、まさに
わたくしを初心に帰らせてくれる社名なのです。
住空間設計室
だからこそじっくりとその醍醐味を味わっていただきたい。
SLOW LIFE の思想は、家づくりも同じ。
永く愛すべきデザインを見極め、材料を吟味し、職人の手で作り上げる。
手間暇をかけてつくった家には、愛着が生まれる。
法律や制度で家の寿命を延ばすよりも、永く愛される家を作ることが
家の寿命を長くする。
わたくしの使命は長く愛される家を作ることであり、
街並みとの調和を図りながら風景をプロデュースする事。
それは、新築の家も増改築の家も同じ。
旧市街地の空き家がとっても気になります。
屋根が抜け、ガラスが割れ、ひと揺れで崩落してしまいそうな家。
庭の木がうっそうと茂っていても手入れがなされていない家。
住む人のいない家がとても不憫に思います。
家が悲鳴を上げています。
ここまでになるまで、打つ手はなかったのでしょうか？
この家は、本当に住めない家だったのでしょうか？
この家が生かされる道はなかったのでしょうか？
この家はこの先どうなるのでしょうか？
今後はストック住宅をいかに活用していくかを提案する事も
わたくしの大切な仕事になる。
そう予感しています。